2007-08-24(Fri)

十八史略が読みたい〜

小説十八史略〈1〉 (講談社文庫―中国歴史シリーズ) 小説十八史略〈1〉 (講談社文庫―中国歴史シリーズ)
陳 舜臣 (1992/01)
講談社

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kina、今の中国はあまり好きではありませんが、古代中国は好きで、史記も現代語ではありますが読破…(かな?)いたしました。
この本はその古代中国の歴史を神代から宋代まで取りあげた小説です。
あくまで小説なんで、「そんなのアリか?!」という内容も多々ありますが、それはそれで面白し。
夏休みに李隆基さんのことを読みたくなったんだけど、地元の図書館にそんなものはなく…(T_T)。

改めて「歴史って面白いな〜」と思える本だったりします。

2007-08-04(Sat)

読みたいけど読んでない本

大東亜戦争ここに甦る―戦争と軍隊、そして国運の大研究 / 小室 直樹

井沢元彦さんの著書で紹介されていて、読みたいな〜と思っているんですがまだ読めていない本です。
でも、まともに読んだらマジギレかブチキレしてしまう本だとは思っています。
どっちも一緒か。

太平洋戦争で日本人の司令官が何をしたか、それが克明に記されています。
部下に次々特攻を命じて自分は敵前逃亡をした司令官、重要書類を敵軍に渡したのに軽い処罰で済んでしまった司令官…旧日本軍の恥ずべき実態を克明に記している本でございます。井沢さんが紹介しただけの内容で「…はぁ?!」でしたから、実際読んでみたらどんなになるか…。

中には硫黄島で玉砕した栗林中将、インパール作戦でコヒマから撤退し、上官に食ってかかった(軍法会議にかかったら死刑もありうる状態でした)佐藤中将のような方もいらっしゃったとは思いますが、それにしてもこのありようは…。

やっぱりぜひとも読みたいっすね。

2007-08-01(Wed)

戦争について考えさせられる本

太平洋戦争 日本の敗因〈4〉責任なき戦場 インパール (角川文庫) 太平洋戦争 日本の敗因〈4〉責任なき戦場 インパール (角川文庫)
NHK取材班 (1995/07)
角川書店

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ずっと前に買ったのですが、未だに大事に持っている本です。
太平洋戦争で3万人以上の死者をだした「インパール作戦」のことが載っています。
はっきり言って、読んでて胸が痛くなるのですが最後まで読みました。
kinaが心に残っているのが、イギリスは物資をばんばん輸送し、充分な装備と食糧を常に補給し、さらに「兵士のモラルに影響する」と傷ついた兵士をすぐに手当をするシステムと、後半で出てくる旧日本兵が死んでいった仲間を回顧し「浮かばれない」と涙を流すところです。
詳細はぜひ買って読んでほしいのですが、某小隊の死者72名のうち、戦死者は4名で後は病気と餓死、ケガをしてもろくな手当をされず、しかも遺骨はまだミャンマーの山の泥の中に埋まってる…マジで「浮かばれない」って思います。
イギリスでは「インパール作戦」を研究し、今後に生かそうとしているそうです。

この本を編集した方が最後にこう締めくくっています。
これはただ哀れで済まされる問題ではない
本当にそう思います。

2007-07-25(Wed)

陰陽師は面白い!!

陰陽師 夜光杯ノ巻 陰陽師 夜光杯ノ巻
夢枕 獏 (2007/06)
文藝春秋

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kinaは稲垣吾郎主演のドラマ「陰陽師」を見て、陰陽師にはまった人でございます。
映画も面白かったけど、やっぱり小説が一番面白いです。

決して「鬼」を特別なものとして扱っているのではなく、「人の心に住まう鬼」を優しく優しく書いています。
kinaは陰陽師の冒頭に出てくる晴明と博雅の会話が好きです。
陰陽師として全てを悟っているかのような晴明、わかっていないようで実は天地の理を我がものとしている博雅。
下手な哲学書より、ずっと心に染みわたります。

ドラマ「陰陽師」のサントラがいいな〜と思って、サントラまで買っちゃった人だったりしたkinaでした。
NHKドラマDモード : 陰陽師 ― オリジナル・サウンドトラック NHKドラマDモード : 陰陽師 ― オリジナル・サウンドトラック
H.GARDEN (2001/05/16)
ポニーキャニオン
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2007-07-07(Sat)

ローマ人の物語

ローマ人の物語〈15〉ローマ世界の終焉 ローマ人の物語〈15〉ローマ世界の終焉
塩野 七生 (2006/12)
新潮社
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塩野七生さんが15年かけて書いてきた「ローマ人の物語」が終わりました。
kinaはもっぱら図書館で本を借りて読んだ派です(塩野さんごめんなさい〜。でも、マキャベリ語録は買ったよ)。

塩野さんの持論は「国を栄えさせた要素がまた国を滅ぼす要素になる。国家そのものが変わったのではなく、国を繁栄させた要素によりかかり、その修復を怠った時に衰退がやってくる」のようですね。
また、彼女は「悪名高き皇帝」にもその経歴と施策をしらみつぶしに調べ、評価するところはしっかりと評価されています。その態度は素晴らしいと思います。
いいことをしたのに、それが「愚帝だから」という一言で評価されないのはあまりにも気の毒ですからね。彼女の本からは、その時代を生きた人間の息吹が伝わってくるようです。

kinaは7巻「悪名高き皇帝たち」が好きです。
ティベリウスの執った政権運営がいつか正当に評価されることを祈らずにはいられません。
プロフィール

kina

Author:kina
本を読むことがとっても好きで、ついこんなブログを立ち上げちゃいました。
「…読んでる本がオカルト、スピ系、歴史もんに偏ってないか?!」って言われても、まぁ気にしない気にしない。
何かの参考になれば幸いです。

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